日英翻訳コンテスト

毎日新聞2016年1月6日
見出し

湖凍らず冬の風物詩氷上ワカサギ釣りピンチ

本文 暖冬で湖が凍らず、東日本の各地で冬の風物詩の氷上ワカサギ釣りが始まらない事態となっている。冬の最大の収入源を失いかねない状況に、湖畔の観光業者は薄氷を踏む思いで天気図をにらむ日々を送っている。

ワカサギ釣りの名所として知られる赤城山頂の赤城大沼(前橋市)。今月3日にようやく薄い氷が張ったが、再び気温が上がり、割れて湖岸に流れ着いた。氷が張っていると見間違えないように「立ち入り禁止」の看板が掲げられたままだ。

総評

出題者から皆様へ

ちょうどこの課題が出された直後に寒波が押し寄せ、首都圏の大雪で大騒ぎになったのではなかったでしょうか。
そうやって自然はバランスをとっているのか、それともやはりバランスが崩れているのか…?

ワカサギ釣りには幸いして、今月初めから続々と解禁されているようですね。
例年の1か月遅れとのことです。

さて、文章自体は淡々と事実を述べています。しかし、その裏にある人々の思いに心を寄せ、行間に豊かなニュアンスの見え隠れする訳文に仕上げたい文章です。

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