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日刊ゲンダイ2017年8月1日
見出し

日報問題で謝罪せず 稲田氏“KY離任式”に自衛官ブーイング

本文 KYバカは死んでも治らないということか。防衛省で31日開かれた離任式に笑顔で臨んだ稲田朋美前防衛相に自衛隊員から大ブーイングの嵐が起きた。

幹部を前にした挨拶で、稲田氏は日報隠蔽問題について「国民の信頼を揺るがし、隊員の士気を低下させかねず、極めて重大かつ深刻だった」、「危機感をもって再発防止策を実施していかなければならない」、「風通しのよい組織文化を醸成してもらいたい」などと述べ、自らの反省や謝罪の言葉は一切なかった。

これには出席した自衛官や防衛官僚らから「自衛隊員の士気を落としたのは自分だろう」「すべて自衛官が悪いのか。まず自分が謝罪すべき」などと露骨に反発する声が上がった。

総評

出題者から皆様へ

なぜ安倍首相が稲田氏を大臣に起用したのか、そもそも不思議でした。しかも防衛大臣です。
一昔前(いや、二昔前か??)の表現で言えば、彼女の“ブリっ子”的な態度が鼻についたのです。それはあまり理性的な理由とは言えないかも知れませんが(汗)。

稲田氏のトンチンカンな言動を見るにつけ、だから“女はダメだ”などと言われてしまうんだ、と恨みにさえ思いました。
私は女性の社会進出を心で応援していますし、決して自民党のファンではありませんが、石破氏の時の方がよほど安心感があったと思ってしまいます。

そういったネガティブな目線で彼女に見ていたのは私だけではなかったようです。この記事を読んでスッキリした思いです。
稲田氏への露骨に批判的なニュアンス、引用文の臨場感を大切に訳していきたいピースです。

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