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産経新聞 2013年1月7日
見出し

遠隔操作、犯人の真意は…ネットから現実空間に 警察や報道機関を翻弄

本文 4人が誤認逮捕された遠隔操作ウイルス事件で、「真犯人」が新年早々動いた。1日と5日に相次いで産経新聞記者などにメールでパズルの問題を送りつけ、問題が示した通り、神奈川県藤沢市の江の島にいたネコから記録媒体が発見された。

真犯人がサイバー空間から現実空間に姿を見せたことで、警視庁など4都府県 警の合同捜査本部は事件解決につながる糸口とみて島周辺での防犯カメラ画像の解析を進めているが、昨年10月の犯行声明以降、警察当局や報道機関を振り回し続ける真犯人の真意は何なのか。

総評

出題者から皆様へ

この度の女子柔道選手による「暴力指導」の告発のみならず、教育の現場でのいじめや虐待、時津風部屋暴行死事件など相撲界、家庭崩壊とドメスティックバイオレンス、暴力団の数々の社会犯罪、精神障害の拡大と若者による犯罪や自殺、いつまで経ってもガラス張りにならない利権の渦巻く政治や公務員の世界、・・・。

言えば切りがないほど絶望的な日本社会です。

思うに、やはりその絶望的な根本原因は、新聞やテレビなどの情報による日本人のあらゆる生き方や価値観、さらには行動様式から判断すると、実に悲しいかな「精神的に自律していない未熟な我々日本人の姿」しか見えてこないのです。

あなかしこ、あなかしこ・・・。

以上。

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