日英翻訳コンテスト

産経新聞 2012年 9月11日
見出し

シャープが140億円の人件費削減へ 一般社員も給与7%カット、賞与は半減

本文 シャープは11日、経営改善策として人件費の削減案を決めたと発表した。同日、労働組合に申し入れ、協議に入った。これにより、140億円のコスト削減を見込んでいる。

管理職に対しては、4月から実施している給与5%減額を10月から1年間、10%減額とする。また賞与は今夏(6月)に昨年度比で約30%を削減したが、今冬と来夏は、今夏対比で半減させる。

総評

出題者から皆様へ

この度、トップページに会員総数を表示するカウンターを取り付けましたので、今後この総評ページでのカウントの表示はいたしません。

ところで、日英翻訳の出題問題を選ぶに当たって私が気づくことは、どれもこれもが常に壁にぶち当たって迷走している未解決の国内問題ばかりなのです。この度はノーベル賞受賞という久々に明るいニュースでしたが、これも記事をよく読むと「挫折と再起」とか、日本の劣悪な研究環境など考えさせられることが山のようにあります。しかし、その一つ一つが文化や教育と深く繋がっているのです。
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・・「出題者の戯言(たわごと)」・・
英語学習法やToeflなどの試験情報、あるいは社会環境の変化や翻訳の仕事など、語学に関わるよもやま話ができたらと考えています。

前回トフル(Toefl)の話題を持ち出しましたが、昨日毎日新聞に大阪市では学校へ助成金まで出してトフルを推進しようとしているけれども参加校が少ないというニュースが載っていました。なぜ参加しないのかについて学校の言い分が載っていたのですが、勿論納得できるものではありません。この社会がグローバル化から立ち後れることは間違いないようですね。

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