総評
出題者から皆様へ
今回の課題は、兵庫県知事のパワハラ疑惑をめぐる政治的展開を報じています。
その流れをまとめると以下のようになります。
1. 日本維新の会が態度を急変させ、9月9日に斎藤知事に辞職を要求しました。
2. 県議会最大会派の自民党は、10月3日の補正予算成立後に不信任案を提出する予定でした。
3. しかし、維新の突然の方針転換により、不信任案が9月19日の議会冒頭で提出されました。
このような展開ですが、地方政治における政党間の駆け引きと、世論の圧力が政治的決定に与える影響を示しています。維新の「手のひら返し」という表現は、政党の方針転換の急激さを象徴しています。
地方自治法に基づく不信任案の手続きは、今回の場合、県政の立て直しを図る目的で進められています。しかも知事の政策に対する見直しではなく、知事の資質に対する見直しと言えます。知事は議会を解散するか辞職するかの選択を迫られることになりました。
結果として、知事は自動失職を決断しました。
現在は告知前ですが、前知事を含めて、6名ほどの候補者が知事選への立候補の意思表示をしています。
現在は告知前ですが、前知事を含めて、6名ほどの候補者が知事選への立候補の意思表示をしています。
兵庫県民は、果たしてどのような選択肢をするのでしょうか。
注目していきたいと思います。
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