総評
出題者から皆様へ
解散命令は、信教の自由を尊重しつつ、公共の福祉を害するような宗教団体を排除することが目的ですが、それだけに解散命令の要件は厳しく、信教の自由に配慮した制度だといえます。
解散命令は、宗教団体の存続を否定する重大な措置であるため、慎重な判断が求められるのは同然として、最近の社会情勢を踏まえ、解散命令制度のさらなる活用が求められています。
日本の法制度は、個人の権利よりもこのように社会の秩序を重視する傾向があります。
それに対して欧米では、個人の権利を重視する傾向があります。
その発想は、英語にも反映されています。ものごとに対する「白」「黒」を明確にする、という発想は、個人の権利を重視するからだとも言えます。
このような発想の転換を通じて、英語力、翻訳力を養っていってください。
今回の課題では、<「解散命令」は、裁判所の判断で宗教法人格を奪う手続きだ。>について考えてみます。
講評・解説・模範訳例ページを参照してください。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
(学園からのご案内)
□応募しない「閲覧型」の講座
・講座名:斉木学園公認 「閲覧型」英語翻訳講座
「でんしゃ理論(The Train Theory)を学ぼう!」
・講座の特徴:応募しない「閲覧型」の自立学習講座(英日・日英)
(応募せずに重要ページ「全解説・でんしゃ理論・訳例など」が閲覧できる)
・案内書up:講座説明・受講の受付 ⇒ http://tinyurl.com/u25mhykt
□応募しない「閲覧型」講座に追加ページ:執筆者の音声解説
・「第35話(でんしゃ理論)」の講座から執筆者の音声解説を提供。
□応募しない「閲覧型」講座の論文、”でんしゃ理論”の販売
・連載中の論文(でんしゃ理論)を第1話から論文タイトル別に販売。
案内ページに全ての論文の「タイトル一覧」を掲載。
・会員登録は不要です。
詳細は、下記学園本部へメールでお尋ねください。
--------------------------------------------
(有)斉木学園本部
〒754-0603 山口県美祢市秋芳町別府3684番地
Tel. 0837-64-0222
E-mail:info@saikigakuen.com