英日翻訳コンテスト

The New York Times June 27, 2024
見出し

Republicans Rally Behind Trump After Conviction, Times/Siena Poll Finds

本文 President Biden continues to confront deeper doubts among Democrats than former President Donald J. Trump faces among Republicans — even after Mr. Trump was convicted of 34 felony charges last month, according to a new poll by The New York Times and Siena College.

The national survey on the eve of the first presidential debate shows that voters have broad distaste for both candidates but that Mr. Trump has so far better consolidated the support of his own party. Only 72 percent of voters who said they cast a ballot for Mr. Biden four years ago say they approve of the job he is doing as president. And voters overall say they now trust Mr. Trump more on the issues that matter most to them.

総評

出題者から皆様へ

日本人が「接続関係」の処理に弱いのはなぜか?:

これは、今回の「講評コーナー」で詳しく説明したように、どうも応募者のほとんどの答案を見ると、共通して記号を含む「接続関係」の処理ができていないようです。

少しその原因を考えてみましたが、思いついたのは日本人は本能的に日本語の表現法に合わせて英文を「右から左に」向けて訳出しているからではないか?ということです。

英文の基本文型の要素である「主要構造物」について、仮に「右から左に」訳し上げても、原文の文意を大きく左右することはないようですが、この「主要構造物」に続いて「付加的構造物」が来ると、当然のことながらその間に「接続関係」の処理が必要となります。

つまり、「左から右へ」の英文構造を「右から左へ」訳し上げるならば、間違いなくこの主要構造物と付加的構造物の「接続部分」において、「矛盾や歪が生じるのではないか?」と思うのです。

私は学生時代に英字新聞をなぜスムーズに読めないのか、もしや読み方に間違いがあるのではないか?とすれば、欧米人と同じように「左から右へ」読んだら文意をスムーズに読み取ることができるのではないか?という実に単純な発想から、私が現在執筆中の英文読解法であり、翻訳法である「でんしゃ理論(構造論・機能論)」を開発したのです。

翻訳の核心は、日本文化には馴染み難い「科学」であり、決して文学や芸術ではありません。私が開発したこの「でんしゃ理論(構造論・機能論)」は、誰にも理解できる英文の読解法・翻訳法ですから、是非ともマスターしてほしいものです。

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下記:「音声解説リニューアル」

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  聴講生の方々の高評価が力になり、大いに感謝しています。
  なお、第35話から公開している「音声解説」(無料)について今後「第52話(12月30
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  い。

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