総評
出題者から皆様へ
コロナの功罪:
コロナ被害も2020年から2021年にかけて、2年目に突入しました。
その間、国民一人一人に何らかの給付金、企業には持続化や雇用のための給付金・補助金がばらまかれています。
しっかりと計算した上でのバラマキでないことは、これまでの政府の姿勢を見れば明らかで、実際的に本日のニュースを見ると、コロナとは無関係の2021年の「年金」を「0.1%」カットするようです。その実績が次の0.2、0.3・・・を生むことは、国民にとっては恐ろしい現実になることでしょう。もっとも、そのような政府を選んだのは他でもなく我々日本国民ですから・・・。何度も言うようですが、他人ごとに考えてはいけません。アメリカの大統領選挙も対岸の火事でないことは、今後の日本での現実が確実に示すことでしょうね。
コロナ禍によって国民の生存権が脅かされていますが、同時に我々の生活環境や社会環境が大転換せざるを得なくなっています。要するに、社会のglobal 化です。コロナ後の世界はその意味で明らかですから、そのための準備、特に「言葉の対策・備え」は万全にしておく必要があるでしょうね。
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今回の解説は、次の構造と訳出法についてです。
第1段落:~, wiping away convictions and sentences as he aggressively employed his power to override courts, juries and prosecutors to apply his own standard of justice for his allies.
講評・解説・模範訳例ページを参照してください。