総評
出題者から皆様へ
2020年の新春に当たって:
あけましておめでとうございます。
今年もゴーン逃亡から始まってIR(統合型リゾート)汚職と誠に忙しい時代の幕開けです。いずれの事件も金がらみで今の時代の価値観を見事に反映しているのですが、ゴーン逃亡はこのシリーズの中で述べたように金がらみでは済まされない「国家主権の侵害」という重大な犯罪に絡んでいます。
このように時代の変化に目移りし、とかく惑わされがちになりますが、私は「己(主体的な自分)」を如何に作り上げるかがこの大混乱した社会の中で生き抜くための精神的支柱だと思っているのです。
「己」とは何か?これに気づかせてくれたのも、実は私の仕事の相手である欧米文化の「英語」だったのです。何と率直でごまかしのない言語かと思っています。
この1年を楽しみにしていますよ。
--------------------------
今回の解説は、次の構造と訳出法についてです。
第2段落:"Mr. Xi spoke on the 20th anniversary of the return of Macau to Chinese rule, a significant event for Beijing as it wrangles with protests in nearby Hong Kong that have evolved into the most direct challenge to Communist Party rule in decades.”
講評・解説ページを参照してください。