総評
出題者から皆様へ
翻訳理論の学習書について:
この度の話題は、翻訳理論の学習書である拙著「実践から学ぶ英語翻訳法(改訂版全3巻)」がようやくにして完成したというお知らせです。
初版本(全7巻)はこれによって絶版となります。また、初版本を購入された多くの方々には改訂版の第1巻を無料配布できるように関係者に伝えております。改訂版(全3巻)はこれから編集部にわたり、皆様のお手元には恐らく年明けになるのではないかと予想しております。
しかし、購入の予約受付は翻訳コンテストのトップページから近いうちに可能になります。
「でんしゃ理論(構造論・機能論)」に基づいた翻訳の理論書は、これが最後の著書となります。実に30年以上の年月がかかりましたが、曲りなりにも完成し少しばかり満足しています。
できるだけ多くの方々に読んでいただき、言語を通して異文化の壁を乗り越え、そして大きな勇気を得てもらいたいと思います。
----------------------------------------
今回の解説は、次の構造と訳出法についてです。
第4段落: "he had spoken with his Iranian counterpart to determine whether a meeting was possible."
講評・解説ページを参照してください。
以上。