総評
出題者から皆様へ
山口での田舎暮らし:
中国山地のほぼ中心部に私の里があり、そこで現在翻訳、執筆、通信講座、そして農民をしています。
ライフスタイルがこれまでの都会生活とはまるで違って、とても忙しい毎日です。
この1年で2度入院しました、ストレスと過労だそうです。
周りをみると、のんびり暮らしている人は一人もいないような状態です。それは本当のことですよ。80歳の前半の人はまだ現役の農民です。
私のような老人を「まだ若いから・・・」なんて言ってくれます。
喜んでいいのかなあ~。
重たいものを抱えたことがずっとない私ですが、最近では夕方になるとキーボードから離れて草刈り機を担いで農作業をしています。これもいいなとも思っていますけれども…。
ただ、とても嫌なことがあります。
それは他人の悪口や陰口をひそひそ声で話す習慣がその一つです。
もう一つは、非常に自己中心的であり他人に対しては冷淡でありながら、結局「自分のこと」が何も分かっていないのです。そして、その弱い自分の逃げ場となっているのが宗教なのです。果たして宗教は本当に人を救っているのでしょうかね?
要するに、日本の田舎は時間も思考も戦前・戦中(第二次世界大戦)に止まったままの状態なのです。
ですから、老人だけが取り残され、今や、いやこれから田舎はますます若い人のお荷物になることでしょうね。
また、田舎の新しいニュースをお伝えしましょう。
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今回の総評の一言:
時事英語を自由に訳出するためには、英文の基本的な構造分析をもっと細部に至るまで徹底することです。というのは、不徹底の状態では欧米思考に転換できないからです。
ある程度翻訳できるという段階は、まだ翻訳できない段階でもあることを認識しなければいけませんね。
以上。
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今回の解説は、第二段落の" ~ was heady stuff, minutely choreographed to ~"と、第三段落の" ~ was similarly upbeat, promising to ~,"の構造と訳出法についてです。
解説ページを参照してください。