総評
出題者から皆様へ
英語学習について:
今衆議院選挙の真っ最中ですが、「憲法や立憲主義」といった言葉は知っていても一体それが何なんだ?と聞いてみるとさっぱりと分かってはいない。
その昔教師をしていた93歳の母に、憲法って知ってるか?と聞くとそんな難しいことなど知らんという返事。でも律義に投票には行っている。
安倍自公政権や小池新党が憲法改正するって言ってるのにそれが何だか分からないのがどうも一般国民だとすれば、選挙って結局だまし討ちじゃないの?という気持ちになってしまいます。
日本の教育は一体何のためにあるのかねえ?と思ってしまうのですが、・・・英語教育でもそうなのです。
「読み書きそろばん」という江戸の寺子屋と実質的に違わない教育をすれば、当然どんなに努力しても成果は上がりません。そもそも教育の目的が分からないために、やってる方向とやり方が間違っているのですから。それが東大・京大に対する昨今の世界の評価です。哀れですねえ。
しかし、しかしですよ、この企画はそのような偏った教育とは別次元にありますので、大いに挑戦し熱心に学んでほしいと切に願います。
以上。
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今回の解説は、第1段落の「in+O, S+V+O1 - O2」という構造と、第2段落の「noun phr(名詞語句),S+V」という構造の2つのセンテンスの翻訳法について取り上げました。
解説ページを参照してください。
次回をお楽しみに。