総評
出題者から皆様へ
toeic・toefle・英検対策に役立つ「斉木英語検定」の企画がスタートしてもうしばらくすると一巡することになります。
応募者の反応からすると、日英英検の内容がやや難しいのではないかという印象です。次回からはもう少し初心者にも取り組みやすいように出題を工夫したいと思います。
しかし、英日英検についてはアメリカの子供新聞「Time for Kids」から出題しているので、この企画の目的に名実ともに合致しています。ですから、高校生や大学生、あるいは英語の初心者の方々は何としてもこのレベルについていかないと話になりません。
同時に、日本の英語教育のレベルを上げる必要もありそうですね。
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この度のコンテストは、最優秀答案が多かったことから応募者のレベルが相当アップしたことを意味するのは間違いありません。
嬉しいことに、私の翻訳理論である「構造論と機能論」の考え方がかなり浸透してきているのです。
しかし、この企画に継続して参加している人であれば分かると思いますが、欧米言語とアジア言語の変換にこれほど多くのルールが存在している、そしてそれらのルールをマスターすることが翻訳には必要不可欠なのです。
その意味で異文化の言語を正しく扱うためには、しっかりとした科学的な基礎学習が必要になるのです。これからも腰を据えてじっくりと取り組んでください。
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今回の解説は、第1段落の「andと be planning to」、および第2段落の「be expected to」の理論的な分析と、第3段落の助動詞「would」の扱い方を取り上げました。
解説ページを参照してください。
以上です。