英日翻訳コンテスト

Business Day Oct.28, 2013
見出し

Britain Embraces Halloween and Cashes In on Ghoulish Celebration

本文 Morphsuits, the Scottish company behind the goofy, often garish bodysuits, transformed a drunken prank at a stag party into a multimillion-dollar costume phenomenon, thanks in part to the growing popularity here of celebrating All Hallows’ Eve each Oct. 31.

Much to the consternation of some, Halloween, with all its silliness, is even eclipsing Guy Fawkes Day, the 400-year-old British festival on Nov. 5.

“We are very much in the throes of Halloween mayhem at the moment,” said Gregor Lawson, one of three founders of Morphsuits, a unit of AFG Media based in Edinburgh. “Halloween seems to just get bigger and bigger and bigger, in more and more countries and the United Kingdom is certainly catching up.”

総評

出題者から皆様へ

この度の答案の印象は、次のとおりです。

実に熱心で、従って時間をたっぷりかけたにも関わらず不十分な答案に終わってしまったというものです。

これは翻訳学習といいますか、もっと基礎的なことばで言うと英語学習そのものに問題があると思われます。

単語や熟語を丁寧に調べ上げれば、正しい翻訳ができるというものではありません。
そのような学習法こそ私が毎度問題にしている「暗記つめ込み学習法」なのですね。

私は翻訳プロセスについて拙著「英語の翻訳法」で述べているのですが、その中で誰にも実践できる、誰でも意識を切り替えることが出来る方法、それは英単語を「意味として捉えるのではなく機能として捉える」ことなのです。

もう少し分かりやすく言うと、単語は「意味を調べる前に品詞を調べる」ということでもあるのです。実際イギリス本国から取り寄せた日本のすべての辞書には、意味の前に品詞が存在しているのです(もっとも、現在の日本の国語辞書も同じ形式です)。

さて、それをどのように料理するのでしょうか?

以上です。

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