総評
出題者から皆様へ
残すところあと1ヶ月で2012年が終わり、2013年となります。
最近の社会についての印象は、グローバル化の「変化の速さ」です。大学生の就活を見てもそれが色濃く表れていて、そこにはグローバル化に対応した能力が求められています。その一つが言うまでもなく語学力ですが、現段階では英語の会話力であって、その能力を留学や英会話教室で学んでいるようです。しかし、直ぐその後に控えているのが「reading力, writing力,そして翻訳力」です。この最後の「翻訳力」は厄介な能力であって、留学で埋めることはできません。さてどうなるのかな?というのが私の構えです。
本来であれば、学校教育が翻訳学習の担い手になるはずなのですが、暗記詰め込みをやっているようでは話になりません。恐らく、日本の若者たちは途方に暮れるのではないでしょうか。いや、今でも途方に暮れ、かの大学もあせっている始末ですからグリコのマークですね。
以上