総評
出題者から皆様へ
会員総数:601名
アンケート調査結果の最終回として3つの注目点を取り上げます。
第一点:「翻訳家になるための学習法は何か?」
まず、その人に何らかのジャンルにおける「専門性」(Specialty)がなければなりません。レターやウェブサイトなどのビジネス翻訳などもあるのですが、専門分野のない翻訳家の社会的な必要性は、社会や企業の発展に伴って消滅していきます。ですから、料理でも洗濯でも後片付けなどのどんな分野でも良いので、その分野の専門性があれば翻訳に生かすことができるのです。それを前提として、具体的な英語の学習法があるのですが、その学習内容を一言で述べても役立ちません。添削会員になって基礎から学習してもらいたいと思います。
第二点:「問題の出題量を増やして欲しい。」
英日・日英翻訳の出題量を増やすと、今でも締め切りに間に合うかどうかという方々が相当数いますので、応募者総体の実情には合わないようです。しかし、長文の本格的な翻訳学習を希望される方々は、斉木学園がネット通信予備校で開講している「大学院・編入講座」(学術英語の翻訳法)を受講されるのがベストだと思います。
第三点:「会員と非会員のサービス内容が分かりにくい。」
新しくコンテスト案内に「会員別サービス内容一覧」のページを掲載しましたので、他の案内ページと合わせてご覧ください。不明な点や詳しく知りたいことがあれば、お問い合わせフォーム(画面下にリンクがあります。)から質問していただきましたら、お答えいたします。