総評
出題者から皆様へ
コロナ禍から学ぶこと:
農村はコロナ禍以前から食管制度廃止後の「補助金農業」であり、同時に年金受給者による「年金農業」であることから、農村の明るい未来をかつての婦人雑誌「家の光」や「主婦の友」のように描くことはできません。
では、都会はというと、精神は戦前のままで「物まねを基調とした戦後の物質文明」の凋落によって大半の中産階級が憂き目を見る結果になっています。それを「格差社会」の出現と呼んでいるようです。
このような最悪の社会現象は、さらにアジア諸国、現段階では特に中国へ広がって行っているようです。要するに、「物まね」で一時的に栄えた社会も、悲しいかなさらに労働力の安い発展途上国によって「物まね」されるからです。
資本主義の基本原理は、資本が「人間の尊厳」を奪うという側面を持っていることを知らねばなりません。
コロナ禍の厳しい洗礼を受けて、各自が「自らの尊厳」を育てる大切さを知るきっかけにしないといけませんね。
--------------------------
今回の解説は、次の構造と訳出法についてです。
第4段落:'~ the situation had stabilized, with troops continuing "cleanup" operations and guarding "strategic facilities".
講評・解説・模範訳例ページを参照してください。
------------------------------------------
講評・解説ページ新設コーナー
[The Train Theoryの原理を学ぶ]
第7話:前置詞withの付帯状況
(「英文構造式考」より抜粋・簡略化)
/英日英語検定 第60回
--------------------------------
(学園からのご案内)
□(学校用製本)2022年度「合本版過去問題集」申込受付中 !!(2023年2/28まで)
*2022年度の翻訳コンテスト・斉木英語検定の全ページ収録
*「The Train Theoryの原理を学ぶ」24話収録
詳細は、下記学園本部へお尋ねください。
--------------------------------------------
(有)斉木学園本部
〒754-0603 山口県美祢市秋芳町別府3684番地
Tel. 0837-64-0222
E-mail:info@saikigakuen.com