総評
出題者から皆様へ
コロナ戦争:
この企画の中ですでに述べたかもしれませんが、私は2019年の年末以来の「コロナ禍」をコロナウイルスによる「第三次大戦」と捉えた方が良いと思っています。
弾丸を打ち合うのがこれまでの戦争の常道ではあったけれども、このコロナ戦争は人間社会に敵対するコロナの所属国もなければその姿も影武者のごとく見えない、しかも兵器が次々と変容する「ウイルス」であるために実に厄介な敵であるのは事実です。
私がコロナによる世界大戦であるというのは、このコロナウイルスは人の命を奪い人間社会の秩序を混乱に陥れ、そして破壊しているからです。私はかつて15世紀のペスト(黒死病)の功罪について述べたことがありますが、その社会的影響はコロナ同様、紛れもない「世界大戦」でした。
そうであれば、今の時点は「戦時中」ということになり、「戦前―戦中―戦後の備え」をしなければなりません。果たして、日本政府はそのような備えをしているでしょうか?国民の覚悟のほどはどうでしょうか?
----------------------------------------
今回の解説は、次の通りです。
第2段落の'The car-sized rover fell at 12,100 miles per hour, with air friction raising the temperature on its heat shield to 2,370°F.'です。
解説ページを参照してください。