総評
出題者から皆様へ
グローバル化と日本の教育の在り方:
最近よく耳にすることの一つは、製造業の新入社員の中に英語圏から採用され(英語native)、しかも製造業に関する専門知識のない人が海外企業との取引を、口頭あるいは書類で行い、それがトラブルの種になっているということです。
契約書や特許・証明書など企業や研究機関の重要な書類作成にずぶの素人が担当することの危険性が、日本国内ではグローバル化によってますます増しているようです。これは国家間の外交レベルでも発生していることですから非常に深刻な問題です。
私は早急に日本の英語教育の実態を調査して、改めるべきは速やかに改め、日本の国益を守る必要があるのは言うまでもありません。私はこの問題を数十年にわたって口酸っぱく明らかにしているのですが、どうも関係者には通じていないようです。
受講生の皆さんでしたら少しは理解していただけるのではと期待しています。
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今回の解説は、次の通りです。
英文全体の形式である「段落構成法」について。
解説ページを参照してください。