日英英語検定

日刊ゲンダイ 10/25(火)
見出し

旧統一教会の解散命令請求へ岸田首相が急ブレーキ

本文 岸田首相は、宗教法人法上の解散命令請求の要件として先週、民法の「不法行為」と「使用者責任」も含まれるとの見解に転じた。その上で、24日の衆院予算委で教団の民法上の法令違反は22件(不法行為2件、使用者責任20件)に上ると明らかにした。

しかし、岸田首相は、「過去に解散を命令した事例と比較して解散事由に該当すると十分に認められるものではない。だからこそ、報告徴収・質問権を行使することでより事実を積み上げることが必要だ」と述べた。

総評

出題者から皆様へ

今回の「宗教法人への解散命令」の検討は、霊感商法から始まっているといえますが、「霊感商法連絡協議会」が長年訴え続けてきたことは「解散命令」の理由にするには不十分であるという政治的判断のようですね。
心情的には当然なことなのですが、このような当然のことができない背景には、日本の政治を取り巻く深刻なそして非民主的な日本社会の現実があるのではないでしょうか。

現政権は今回の「解散命令」をどのようにして対処していくのでしょうか。
岸田首相の指導力が問われています。

コロナ禍に円安と物価の高騰に加えて、「政教分離」という課題が加わり、
日本社会は、これまでの価値観が変わろうとしています。

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今回の解説は、次の構造と訳出法についてです。
「しかし、岸田首相は、「過去に解散を命令した事例と比較して解散事由に該当すると十分に認められるものではない。だからこそ、報告徴収・質問権を行使することでより事実を積み上げることが必要だ」と述べた。」


講評・解説・模範訳例ページを参照してください。


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