日英英語検定

2020.6.19 産経・FNN合同世論調査
見出し

FNN・産経新聞合同世論調査に一部データの不正入力

本文 FNN・産経新聞合同世論調査は、電話による質問に対する回答を集計する形で行うが、問題のデータ不正入力は実際には電話していないにも関わらず、架空の回答を入力する形で行われた。

調査1回約1000サンプルにつき100数十サンプルの不正が見つかり、14回の不正の合計は約2500サンプルあった。

総評

出題者から皆様へ

このニュースを見たとき、なぜか私は「年賀状がきちんと配達されず破棄されていた」事件を思い出しました。

一つの調査につき1000ものサンプルを電話調査にて入手することは確かに簡単ではありませんが、このような社会に大きな影響を与える可能性のある調査において不正が行われるというのは、仕事に対する責任が薄れているからでしょう。

なぜ自分はこの仕事をしているのか。
これによってどれほど周りが影響を受けるのか。
仕事に対する自分の在り方を再度見つめたいものです。

さて、今回取り上げたいキーワードは、架空。
架空はfictional,fictitious など、日本語でもおなじみのフィクションの派生語になります。false やfake fabricate など、合わせてセットで覚えておくと語彙の幅を広げるのに役立つかと思います。

今回もご参加頂いた方、お疲れさまでした。ありがとうございました。

Copyright(C) Saikigakuen Co., Ltd.