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12/10(日) 朝日新聞デジタル
見出し

ノーベル平和賞サーローさん、日本政府「一貫性ない」 授賞式控え会見

本文 日本政府が核兵器の生産や使用などを禁じた「核兵器禁止条約」に参加しないで、米国の核の傘に頼っている点について、サーローさんは「最悪の悪夢」と述べた。

日本政府は、「唯一の被爆国だから恐怖をよく知っている。日本は平和運動の先頭に立たねばならない」と言いながら、国連や国際会議の場では全く異なる振る舞いをしていると、サーローさんは主張し、「一貫性がない」と非難した。そして、彼女は「日本に対する敬意や信用を落としており、悲しい」とも述べた。

総評

出題者から皆様へ

昨年、北朝鮮の核兵器問題で日本が恐怖にさらされたことは海外でもとても大きな話題となり、家族を日本に残す私たち海外移住者にとってとても不安な出来事となりました。

日本は核兵器の犠牲者となった唯一の国であり、核兵器撲滅に向けて他国をリードしていくべき存在である、という認識は世界中で持たれています。
その中で今後どういった形で日本がこの大きな課題に立ち向かっていくのか、期待とともに注目していきたいですね。

今回の問題文は、読み手によって翻訳の仕方が全く異なると言うことを改めて認識させられましたが、皆さんのご理解は如何でしたでしょうか。
思わず、学生時代の国語の授業を思い出してしまいました。

次回もぜひご参加、お待ちしております。

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