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毎日新聞2017年2月7日
見出し

文科省 天下りあっせん 現役出向、83大学241人 補助金巡り癒着懸念

本文 文部科学省の組織的な天下りあっせん問題を機に、文科省職員が国立大学法人に理事などの肩書で出向する「現役出向」も問題視されている。

文科省によると今年1月1日現在、全国83校に計241人の文科省職員が現役出向している。大学運営に関わる理事や副学長、事務局長といったポストが目立つ。

今回の天下りあっせん問題で8件の違法行為に関与したとされる人事課OB、嶋貫和男氏(67)も1990年4月に東京学芸大主計課長、91年8月に東京大人事課長、2007年4月に北海道大理事・事務局長として出向している。

総評

出題者から皆様へ

公務員だって、定年になってから年金が支給されるまで、働きたいというのは分からないでもありません。ですが、週1の勤務で年収?千万とか、納得がいきませんよね。

それが、かつての職権を濫用しているから可能なのであって、それが結局は私たちの税金にはね返ってきている。そう思えばますます許せません。

怒りはもっともであろうとも、淡々と事実を述べている原文は、そのまま淡々と分かりやすく訳出したいものです。

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