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毎日新聞2015年11月5日
見出し

再婚禁止期間・夫婦別姓:最高裁弁論 「女性差別いつまで」 違憲判断望む原告

本文 夫婦別姓を認めず、女性だけに再婚禁止期間を定めた民法の2規定が違憲かどうか争われた2件の訴訟は、最高裁大法廷が4日に弁論を開き、年内にも初の憲法判断が示される見通しとなった。

「差別されている女性の気持ちをくみ取った判決を期待したい」。原告らは弁論後に東京都内で記者会見し、国内外で見直しを求める声が上がっても国会が問題をたなざらしにしている現状を批判、違憲判断を待ち望む心境を語った。

総評

出題者から皆様へ

夫婦別姓と再婚禁止期間の問題は、1人の既婚女性の個人的な意見としては同じレベルで語るべきかどうか迷う所がありますが、昨今ワイドショーをにぎわしている“200日以内に生まれた子”の規定などと共に、古い古い時代の法律に基づいているという思いは確かです。
皆様はいかがでしたしょうか。

それぞれに思いはおありでしょうが、やはり訳す際にはあまり感情移入しすぎないように、原文の思いを率直に伝えるようにしたいものです。

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